オトナも楽しめる、厚底のクラフトスニーカー

BUILD のn2. side goa をデザインベースに、スニーカーソールを装着。

上質な、エイジングの美しいレザーを使用し。

脱ぎ履きがしやすく、靴内がムレにくい。

オトナも楽しめる、厚底のクラフトスニーカーの登場です。

デコラティブでない、ビッグフットシューズを

世の中、オトナが楽しむにはあまりにも派手な厚底スニーカーが多いと感じている。

だけど、それでも、分厚いソールのスニーカーは１足持っていたいと思っていた。

そんな最中、とあるソールに出会った。

それはもちろん分厚いソールで、皆はそれをローリング・ゲート・ソールと呼ぶ。

ビブラム社製のそれは軽く、柔らかく、歩行をサポートするように踵からつま先へ足を運んでくれた。

「これだ！」

手にとって思わず声が漏れた。

次にデザイン。

ごちゃごちゃとせず、とにかくシンプルなデザインをと工房内を見渡して、あるシューズに目がとまった。

「 BUILD｜n2. side goa 」だった。

サイドゴアとはいえ、ゴムの部分は内側にだけ施されていて、外側から見れば実にミニマルな作りとなっている。

ローカットのサイドゴアシューズに、エイジングの美しいレザーを使い、育つ厚底のスニーカーを作る。

ここの件まで来て、左の胸の奥が小躍りを始める。

そう。

ライニングにはジビエ鹿革を使用した。

肌にも環境にも優しい製法で仕立てられた、タツノラボ社の贅沢な革だ。

通排気性にも優れ、ムレにくく、汗の匂いも軽減してくれる代物を贅沢に施した。

兎に角。

「足が歩いてる」みたいなデコラティブな厚底シューズではなく。

さりげなく、足元に溶けながら、それでもしっかりそこに在るような。

そして、道具としてきちんと機能する仕様を持つものを。

そんなシューズを、皆さんと共有したくって創りました。

想いが届くと嬉しいです。



靴作家・森田圭一

日常の道具として、使える素材選び

アッパーに使用されているのはKUDU(クードゥー)レザー。

南アフリカに生息する、鹿のようのなツノを持つウシ科の動物で、野生で野山を駆け回ったり、喧嘩をしてできた表皮の傷が特徴的な革となっています。

革のなめしを行うのはイギリスの老舗タンナー、チャールズ・F・ステッド社だけに、スエード面の美しさも絶品。

肉厚でありながら、粘り強く柔らかで、非常に足馴染みのよい素材です。

ライニングにはジビエ・シカのエコレザーを使用。

繊維の繊細な鹿革が肌に吸い付くように馴染んでくれます。

また赤ちゃんの肌に触れても安全な製法でなめされているので、安心してお使いいただけます。

ソールが減ってくれば、何度でも交換が可能です。

□仕様
アッパー：牛革
ライニング：鹿革（ジビエレザー）
アウトソール：ゴム

□デリバリー
３ヶ月以内に発送
＊ご予約後、納品時期等の詳細をメールにてお知らせいたします。

□サイズガイド
横幅が比較的せまく、甲も低めの木型を使用していて、フィッティングがタイトに感じられます

足のかたちは人それぞれですので、これが正解というわけではありませんが、サイズ選びに迷われた時は、ワンサイズ大きめを選んでも良いような気がします。



□身長170cm・男性
靴のサイズは普段25.5cmか26.0cm
やや甲高、幅広
本品は薄い靴下でサイズ５（26.５cm）でジャストサイズ
サイズ６（27.5cm）はややゆとりあり



□身長160cm・女性
靴のサイズは普段23.5cmか24.0cm
幅広、甲はやや高め
本品は薄い靴下でサイズ3（24.5cm）で少しゆったりめの着用

□必ずお読みください
・受注生産品につき、不慮の事態を除き、商品の返品・キャンセルはご遠慮ください。

・生きて活動をしていた動物の表皮から作られていますので、革傷がございます旨、十分ご理解いただいた上でご注文ください。

・１点ずつ色ブレや風合いに違いがあります。これは革の部位により、シワの多いところと、そうでないところがあるためです。ご理解いただきご注文ください。

・PC環境により実際の色味とは若干異なって映る場合がございます。

・天然皮革を使用していますので、淡い衣類に色移りしたり、また、濃い衣類に接触すると本品に色移りしたりする恐れがありますので十分ご注意ください。

・革製品が雨に濡れてしまった場合は、風通しの良い場所にて陰干しをしてください。湿気の多い場所での乾燥はカビの原因となり、天日での乾燥は、表皮ひび割れの原因となります。